brilliant road

あなたと路面電車に乗りながら見た花いっぱいの丘は雪景色。
一歩足を踏み入れればあなたと隣り合わせで作った足跡を懐かしく思い出すわ。

この真っ赤な屋根が並ぶ街と同じようにたくさんの出逢いの中で、私を選んでくれたことに感謝している。
まるで葡萄酒に酔ったように私はあなたに酔わされたみたい。
だけど、あなたはもういない。

季節のカーテンが揺れる。
「どうやらまた春が来たわ!」
真っ白な高い建物が並ぶ正面の金色大時計
12時を知らせ躍り出る兵隊は私を向かい入れてくれてるの。
絶望と不安が私をなでた時に愛の色で染めてくれた。
私にいろとりどりの綺麗な色をつけてくれたあなたに「ありがとう。」